コロナによる外出自粛で運動不足に悩んでいたり、今年こそ筋トレを始めてみたいと考えている人もいるかと思います。
今はジムに行かなくても自宅でオンラインレッスンが受けられたり、「家トレ」を特集する雑誌もあり、筋トレ界隈は盛り上がりつつあります。
確かに最近テレビや雑誌で「運動不足」が話題になっているなぁ
筋トレは筋肉が付くだけじゃない
私は筋トレ始めて2年以上が経っていますが、よく周りから「何を目指しているの?」「なんで続くのか?」と聞かれます。
それは、筋トレは筋肉が付くだけではなく、様々なメリットがあること体感したからです。
私のブログを読んで頂いてるほとんどの方が会社員だと思います。
トレーナーではない私が会社員だからこそ、筋トレから得られるメリットは役に立っていると実感しています。
今回は、会社員目線で筋トレにはメリットしかない所を紹介します!
筋トレを始めた理由
私は2019年の5月より家での自重トレーニングを始め、今では筋トレが生活の一部となっています。
学生時代はサッカー部でしたが、筋トレは嫌いで最低限の腕立てや腹筋などの簡単なトレーニングをしかやってきませんでした。
社会人になり、仕事終わりは家でダラダラして、休みの日は特に何しない無気力な日々を過ごしていました。
そんな中で、こんな日常はもったいないと思い、お金を掛けず出来ることは無いかなと探していた時に筋トレを始めることにしました。
筋トレを始めて変わったこと
身体面
筋トレしていると筋肉が付き、体格が大きく変わります。
私も始める前は体重55kgのヒョロガリでしたが、今では65kgまでに増量しました。
また、単に体大きくなっただけでなく、筋肉を落とさずに体脂肪を落とすよう絶賛減量中です。
その甲斐あって、絞れた理想的な体に着実に近づいています。
精神面
筋トレは常に自分の限界と闘いながら積み重ねていきます。
どのスポーツにも共通していますが、昨日よりも1回多く、1kgでも重くを繰り返すことで強くなっていきます。
仕事においても、一発逆転の大きな成果を目指すのではなく少しづつ実績を積み重ねていくことで自身の糧になっていきます。
そのアプローチや過程が筋トレと仕事は共通しており、これまでの自分には無かった新しい考え方でした。
筋トレで得られるメリット
ストレス発散方法になる
ストレスが溜まりやすい社会で皆さんそれぞれストレスで発散方法はあるかと思います。
美味しいもの食べたり、旅行したりと等ありますが、筋トレもその一つに該当します。
筋トレを行うと脳内にドーパミン、セロトニン、テストステロンというホルモンが分泌されます。
特にセロトニンやドーパミンにより幸福感が得られ、ポジティブになると言われており、ストレス抑制に効果があります。
仕事で理不尽なことがあると解消されないモヤモヤが残ることありますよね?
そんな時に体を動かし汗をかくことでストレスを溜めずに次の日にスッキリと切り替えることが出来ます。
時間管理ができる
残業や出張、休日出勤などで中々時間が無い中で筋トレを行う際は時間確保が大事になります。
限られた24時間でどのように筋トレの時間を確保できるかを考えると、必然的に1日のタイムスケジュールより逆算して筋トレの時間を確保するようになります。
①残業していたらジムに行く時間が無
②遅くとも19時にはジムへ行く
③18時30分には会社を出る必要がある
④18時30分に出るため、仕事のタスクを整理する(優先順位決めなど)
このように逆算して1日のタイムスケジュールやタスクを整理することで、時間にメリハリが付き残業する時間が減りました。
以前は急ぎでないタスクもわざわざ残業して対処していましたが、今は翌日に回せるタスクはやらず、とっとと退社しています。
1つの事を軸にタイムスケジュールを組むと1日が効率的になります!
目標管理ができる
会社員(特に営業)はノルマや目標があり、それを達成するために様々な試行錯誤を行なっています。
達成に向けて色々な戦略や手段を取り、最終的な成果をフィードバックし、次に向けての反省点を洗い出します。
この流れは実は筋トレも一緒なんです!
①正しい知識を身につける:正しいフォーム、動作を勉強する
②目標達成への様々な要因を分析:ベンチプレスだけでなく、他の種目で胸筋を鍛える
③実績を積み重ねる:70gから5kg刻みで少しづつ重量を上げていく
④目標達成時の振り返り:90kg挙がったが「フォームは崩れていないか?」「2~3回挙げるためにはどうする?」振り返りを行う
また、仕事とは違い筋トレは高い頻度で「達成感」を得ることでが出来ます。
前回より1kg重く、1回でも多く出来る様になることで日々成長していると感じることができます。
筋トレは自分自身との戦いであり、何か理不尽なことで裏切られることも無いためやった分だけ自分に返ってきます!
外見より好印象を得られる
ビジネスの世界では、第一印象で9割決まると言われるほど相手に与える印象は非常に重要です。
欧米の企業では体調管理も厳しく査定され、肥満の人は管理職(エグゼクティブ)になれない所もあるそうです。
相手に与える印象において、視覚情報(見た目、表情)が最も高い割合を占めています。
「7-38-55ルール」とは、メラビアンの法則の別名です。
メラビアンは、人間は他人とコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断している、と仮定しました。
情報が相手に与える影響は、
・言語:7%
・聴覚:38%
・視覚:55%
これが「7-38-55ルール」です。
https://www.kaonavi.jp/dictionary/melabians-law/
主観ですが、肥満の人と締まった体の人ではやはり後者と仕事がしたい思ってしまいます。
肥満の人では、健康上のリスクがあり病気が原因で依頼している仕事が止まってしまうのではないか?と心配してしまいます。
締まった体になることはビジネスにおいて非常に有利に働きます!
なぜ筋トレを始めないのか
筋トレは会社員にとってメリットしかなく、ここまで来れば筋トレを始めない理由がありません(笑)
いきなり「ベンチプレスをやろう」ということではなく、まずは軽い運動からでも十分効果は出てきます。
筋トレへの捉え方を、仕事に活用するツール等に変えてみて実際にトライしてみましょう!
筋トレは百利あって一害なしです!