どーもです。
じろうです。
筋肉に必要な栄養としてタンパク質は知られており、多くの方がプロテインを飲んでいるかと思います。
皆さんの中で筋肉を付けようとしていますが、「プロテイン(タンパク質)だけで十分なのだろうか?」「筋肉にとって摂った方がいい栄養は何がある?」と悩んでいませんか?
亜鉛は筋トレしている人にとって嬉しい効果があり、筋トレ民なら知っておくべき栄養素なんです!
今回、「亜鉛」が筋肉にもたらす効果と手軽に始められる摂取の方法をご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいただけるとありがたいです!
なぜ筋トレ民に亜鉛がおすすめなのか?
亜鉛とは?
亜鉛とは、健康を維持するために必要不可欠なミネラルです。
体内に約2gあり、筋肉や骨、皮膚、脳、内臓、毛髪など体全体の細胞に存在しています。
亜鉛は体内で作り出す事ができないため、食事などで摂取する必要があります。亜鉛不足は体調不良につながるため、こまめに摂取する習慣をつけましょう。
補助的栄養素が筋肉には必要
筋肉を大きくするには筋トレよりも食事管理が大事になります。
タンパク質だけに偏る事なく、亜鉛を含めた補助的な栄養素を意識的に摂取することで筋肉を効率良く成長させる事ができます。
私も補助栄養素として亜鉛を1年以上愛飲していますが、筋肉にはもちろん日々の生活に活力を感じています。
継続して摂取することで少しづつ自分の体の変化を実感することできます。
亜鉛のメリット2つ(筋トレ編)
1. 筋肉組織を修復する
亜鉛には傷ついた筋肉の修復をサポートする働きがあります。
筋肉はトレーニングで傷ついた筋繊維を修復する際に前よりも筋繊維が太くなろうとする「筋肥大」が起こります。
亜鉛は筋肥大における修復過程をサポートすることから、より効率的に筋力アップが期待できます。
2. ホルモン分泌を促す
亜鉛は筋トレしている男性にとって重要なホルモン「テストステロン」の分泌と大きく関わっています。
テストステロンは男性ホルモンとも呼ばれ、筋肉の成長を促す働きがあります。さらに筋肉の修復や合成だけでなく、脂肪燃焼効果もあります。
また、テストステロンは前向きな思考ややる気・気力といった精神面にも影響します。重い重量やきついトレーニングに挑戦しようという意欲も湧いてきます。
亜鉛の色々なメリット3つ(日常生活編)
1. 免疫力が上がる
亜鉛は細胞分裂や新陳代謝を促す働きがあり、体の免疫細胞を活性化させることで免疫能力を向上させます。
亜鉛不足になると免疫機能が低下する恐れもあり、日常的に亜鉛を摂取するようにしましょう。
2. 肌や髪の毛を健康に保つ
肌や髪の毛は主にタンパク質で構成されています。
亜鉛はそのタンパク質の合成・細胞の新陳代謝を促す効果があり、常に新しい細胞に生まれ変わることで健康な状態をキープする事ができます。
亜鉛が十分に摂取できていないと髪の毛の成長が阻害され、肌荒れの原因にもなります。
3. 男性の生殖機能を維持する
亜鉛は前立腺や精巣に多く含まれており、精子の生成などに深く関わっています。
また、前述の通り亜鉛は男性ホルモン「テストステロン」の分泌を促すためテストステロンの増加は精子改善に繋がります。
亜鉛が不足すると性機能が低下する可能性があり、亜鉛は”セックスミネラル”と言われる程性に重要な栄養素なんです。
亜鉛の摂取方法
亜鉛の目安摂取量
亜鉛は体内で生成できないため、食事などから摂取する必要があります。
では、具体的な1日にどのくらい亜鉛を摂取すれば良いのか目安摂取量は下記の表になります。
亜鉛の食事摂取基準(mg/日)
性別 | 男性 | 女性 | ||||||
年齢等 | 推定平均 必要量 | 推奨量 | 目安量 | 耐容 上限量 | 推定平均 必要量 | 推奨量 | 目安量 | 耐容 上限量 |
15〜17歳 | 10 | 12 | ー | ー | 7 | 8 | ー | ー |
18〜29歳 | 9 | 11 | ー | 40 | 7 | 8 | ー | 35 |
30〜49歳 | 9 | 11 | ー | 45 | 7 | 8 | ー | 35 |
50〜64歳 | 9 | 11 | ー | 45 | 7 | 8 | ー | 35 |
亜鉛を多く含む食品
亜鉛は肉・魚・野菜などにも含まれており、普段食べている食品からでも摂取できます。
特に亜鉛を多く含む食品をご紹介します。日常の食生活にこれらの食品を積極的に摂るようおすすめします。
分類 | 食品 | 100gあたりの 亜鉛含有量(mg) |
魚介類 | 牡蠣 | 13.2 |
ホタテ(生) | 2.7 | |
煮干し | 7.2 | |
肉類 | 牛肩ロース | 5.6 |
牛もも肉 | 4.3 | |
鶏もも肉 | 1.6 | |
豚ロース | 1.6 | |
卵・乳 | 卵(全卵) | 1.3 |
牛乳 | 0.4 | |
プロセスチーズ | 3.2 | |
ナッツ | カシューナッツ(フライ) | 5.4 |
アーモンド(フライ) | 4.4 | |
大豆 | 納豆 | 1.9 |
サプリメントを活用する
ご紹介した亜鉛を多く含む食品を組み合わせて食べることで、1日の推奨量を補う事ができます。
しかし、その食生活を毎日続けるのは大変ですし、栄養バランスを考えると亜鉛だけちゃんと摂っていればいいのか?となるとそうではありません。
そこで手軽に亜鉛を摂取する方法としてサプリメントがあります。
MYPROTEINのサプリメントは安価で手軽に亜鉛を購入できます。
- 亜鉛含有量:15mg
- 1日の摂取量:1粒
まとめ
これまでご紹介させて頂いた通り筋肉にとって良い効果がある栄養素です。
より効率的に筋肉を成長させるためにタンパク質だけでなく、日常的に亜鉛を摂取する事意識しましょう。
亜鉛が筋肉にもたらす効果
- 筋肉組織を修復する
- ホルモン分泌を促す
また、亜鉛は手軽にサプリメントで摂取する事ができるため、無理なく続ける事ができます。
皆さんも理想の体に近づくために亜鉛を試してみてはいかがでしょうか?