【社会人からの英語勉強法】時間がないからこそ英語を日常生活に浸透させる

忙しいからこそ日常生活に英語を浸透させよう!

英語を勉強したいけど・・・

 

「英語を勉強したいけど何をやったらいいか分からない」

 
 

「社会人から英語を勉強しても身につくのか心配」

 
 

「会社で英会話やTOEICなどの資格を取るように言われて大変」

 

英語って小学校〜高校、大学まで勉強したはずなのに、いざという時に使えない・話せないという方結構いると思います。

また、英語の勉強を始めるけど仕事で忙しくて勉強する時間が無く、続かなかったりと。

英語が身に付く効果的な方法は「日常生活に英語を浸透させる」です。

座学だけが勉強じゃない

英語の勉強は机に座り、単語帳や問題集を解くだけでありません。

ましてや座学が苦手だった私なので、机に向かって勉強するのは耐えられなくて必ず飽きて長続きしないと分かっていました。

そこで、音楽を聞くとき・映画を見るとき・ニュースを読むときなど日常生活に英語を散りばめていくことを考えました。

例えば、移動時間や空いた時間、寝る前等にやることで、自然と1日に2~3時間英語に触れていることになります。

我慢して座学1時間やるより、英語が「好き」になり自然と英語を学ぶ意欲が出てきます。

着実に英語力が身に付いた

英語が日常生活に染み込むことで、毎日英語を勉強していることになります。

それは、時間が経過していくと膨大な量となり、メキメキと英語力を付けていきます。

その甲斐あってか、唯一受けたTOEICで845点のスコアを取ることができました。

また、この方法は自然と生活の一部に英語があるため、試験に関係無くその後も日常生活に英語は浸透し続けます。

その根底には英語が「好き」という感情があり、誰にでも再現可能な勉強方法です。

実際に私が、いかにして英語を日常生活に浸透させていったかをご紹介します。

英語を日常生活の一部に

通勤通学中に英語のニュースを聴く

通勤通学中はやれることが限られていますよね。

音楽を聴く・読書するなど色々ありますが、私は英語のニュースを聴いています。

基本は聞き流しをして英語のスピードになれるように心掛けていました。

知っているニュースがあれば、全体の内容が分かっているので、出てくる単語や表現の意味も理解できるようになります。

バイリンガルニュース

パーソナリティのマイケルとマミの2人が英語・日本語のバイリンガル会話形式でニュースを紹介します。

マイケルが英語、マミが日本語で会話が展開されており、マイケルの英語がうまく聞き取れなくても、マミの返答やリアクションでマイケルが言った内容も理解することもできます。

また、公式アプリでは文字起こしのテキストもあるため、彼らが話していた単語や表現も後から復習できます。

このバイリンガルニュースの特徴としては、バイリンガル会話形式以外にも彼らがピックアップするニュースが非常に興味深い所にあります。

宇宙・化学・テクノロジー・性・環境問題等多種多様で、勉強材料ではなくコンテンツとしても十分に楽します。

海外の研究機関や大学の論文からも引用しており、日本ではまず取り上げられない最新の発見や見解などもバイリンガルニュースを通して知ることもできます。

バイリンガルニュースでは、世界で話題のニュースを、独自のバイリンガル会話形式でゆるーく無料配信しています!収録は台本なし…

NHK WORLD RADIO JAPAN

国内ニュースを海外向けに発信しているニュース番組です。

国内のニュースを英語で紹介されているため、ニュースの内容を知っていれば、出てくる単語や表現を文脈より判断することが容易です。

また、分からない単語をキャッチアップすることで、復習にも役立てルことができます。

また、1話15分なので移動時間や空いた時間に聴くにはピッタリの尺です。

毎日2話分更新されるの、ニュースを見逃した日には英語学習と合わせてその日のニュースをおさらいできます。

NHK WORLD

We are the international service of NHK, the sole public med…

英語字幕・音声の映画・ドラマを観る

観たことのある映画やドラマを英語字幕や英語の音声に切り替えてもう一度観ます。

まず、内容が分かっているので、音声や字幕が英語であってもストレス無く観ることができます。

最初は聞くこと・字幕を追うことに精一杯ですが、慣れてくると徐々にネイティブの話すスピードに耳が慣れていきます。

耳が慣れてきたら、字幕をOFFにし英語音声のみで聞くようにしてみましょう。

ハードルは上がりますが、その分集中して聞くようになり一層の英語力向上が見込まれます。

またこれの面白い点は日本語の表現と英語の表現の違いが分かってくることです。

例えば、日本語訳でくそ!と訳されていたのが英語ですともっと下品な表現を使っていたりと、分かっていればクスッと笑える場面もあります。

寝る前に英語圏内ニュースサイトを読む

寝る前にABCやBBC等の欧米の主要ニュースサイトを1日1記事読みます。

英語のリーディングスキルを鍛えられ、当初は読み切るのに30分掛かっていましたが、これも慣れてくると10分で読み切れるようになります。

また、国内のニュースサイトとは異なり、トピックスが豊富な点が特徴です。

日本のニュースでは扱わないカルチャー、紛争、エンターテイメント、全世界のニュースがあり、教養を深める意味でも読む価値ありです。

寝る前の10分なのでそこまで負担になりません。

帰り道やちょっとした外出中にシャドーイング

まず、シャドーイングとは英語を聴き、その後に続く様に声に出しながら英文を読む勉強法です。

ネイティブの後に続けて発音するため、アクセントや英語を喋るスピードに慣れる練習でもあります。

シャドーイングの面白さは自分があたかもネイティブかのように話せていると錯覚できることです。

アクセントや独特の発音(英語はしばしば単語同士を繋げて発音する)もキャッチアプすることができるようになります。

私はシャドーイングを帰り道やコンビニなどのちょっとした外出時にやっています。

大体5~10分程度なので特に負担も無いため、今まで音楽を聴いてたのをシャドーイングに切り替えました。

ただ気を付けないといけないのは、側から見れば1人で呟いてるので、人がいる時は小声でやった方がいいです。

最後に

英語学習を日常生活へ浸透させるには続けることが大切です。

続けるためには自分が苦にならなくて、好きなことから始めることです。

私は、通勤通学の時間はうまく使えないかな?とか好きな映画を英語音声で見てみるから始めることで、継続的に英語に時間を費やせています。

それは、TOEICを受けるための一時的な勉強ではなく、英語力を本当に意味で上げるといことになります。