どーもです。ジロウです。
株式投資や資産運用と聞くと何を連想されますか?
「難しそうで自分ではできない」「ギャンブルみたいでお金が減る」
「そもそも怪しい」
とマイナスなイメージを持つ人もいるかと思います。
私も投資や資産運用に同じイメージ持っていて、自分に関係無いと思っていたました。
実際に投資を始めると、投資は誰でもお金の不安を解消することができる方法だと実感しました。
投資を始めて2年が経ちますが、私が実践している投資初心者におすすめの投資方法やまずは始める前に知っておくべき点をご紹介します。
最終的に皆さんが投資や資産運用を始めてみたい!と思ってもらえたら嬉しいです。
・会社の給料以外の収入が欲しい人
・将来への不安はあるが何をしたらいいか分からない人
投資を始めた方が良い理由
増税や年金などで将来に対して、不安なニュースが後を絶ちません。
お金の不安を減らす方法として、株式投資があります。
20代、30代の若い世代だからこそ株式投資を始めた方が良い理由をご紹介します。
預金金利では全然増えない
1990年代は銀行の金利は3%前後で推移していましたが、現在は0.001%です。
これまでは銀行に預金しているだけで、お金を増やすことできました。
しかし、今はATM手数料ですら金利で増やすことが難しくなっています。
将来への備えをする
少子高齢化により今の現役世代が受給できる金額は今の引退世代と比べて減っていきます。
これまで通り、定年まで勤め上げて退職金で悠々自適に暮らすことが難しくなります。
年金だけに頼らず、株式投資などで資産を築き将来への不安を解消する必要があります。
給料以外の収入を得る
株式投資は企業から株主に対して「配当金」が定期的に支払われます。
これは株式を保有しているだけでもらうことができます。
たとえ数万円の配当金であっても、給料以外にお金がもらえれば嬉しくなりますよね。
投資で将来への不安を少しでも減らしましょう
何しないこと=1番のリスクです
投資を始める前に知っておくべきこと
株式投資を始めるに当たり前知識無しで始めるのはリスクがあります。
始める前に一旦立ち止まり、こちらを見てください!
投資する目的を明確にする
まずは、何のために投資を始めるのかを考えてみましょう。
株式投資にはリスクがあり、せっかく投資したお金も減らしてしまう場合があります。
そういったリスクを考えて、本当に株式投資を始める理由があるか?を一度考えてみましょう。
十分な貯蓄やお給料がある場合は、リスク承知で投資を始める必要はないかもしれません。
生活防衛資金を確保する
今あるお金を全て株式投資に充てるのではなく、まずは生活防衛資金を確保しましょう。
生活防衛資金とは、株式投資により資金が減ったとしても生活を維持するためのお金です。
月の生活費の6ヶ月分を目安としましょう。
それ以上は預金として預けていても意味がありませんので、リターンの大きい株式投資に回すのが得策です。
税制優遇措置を知っておく
株式投資で得た利益は20%が税金で徴収されます。(海外株式はさらに+10%の税金がかかります)
税制優遇措置として「NISA」「つみたてNISA」「iDeCo」があります。
これらの制度を利用した得た運用益は非課税となります!
株式投資を始めるのに是非活用したい制度です。
投資初心者におすすめの投資方法
投資初心者は企業の財務分析や日々株価のチャートをチェックすることは難しいです。
手間をかけず資産を増やす方法としてインデックス投資と高配当投資の組み合わせをご紹介します!
インデックス投資
インデックス投資とは特定の指数に連動した運用を目指す投資方法です。
特定の指数とは下記が代表的な指数です。
- 日経平均株価
- 日本を代表する企業225社の平均株価
- TOPIX(東証株価指数)
- 東証一部上場の全企業を対象とした株価指数
- NASDAQ総合指数(ナスダック)
- ナスダック市場に上場する全ての銘柄を時価総額加重平均で算出した数値
- S&P500
- アメリカを代表する企業500社を時価総額加重平均で算出した数値
株価を日々チェックして売り買いをせずとも、長期的に伸びるインデックの投資信託に積み立てするのをおすすめします。
基本はほったらかしでも20年後には十分な資産を築くことができます。
インデックス投資については次の記事でも詳しく書いています。
どーもです。じろうです。老後2000万円問題に続き、お金に関する悲観的なニュースが多く、漠然と将来に不安を覚えている20代の商社マンです。少子高齢化、増税、定年延長などなど将来に明るいニュ[…]
高配当投資
配当率の高い企業をパック売りにした投資信託(ETF)に投資する手法です。
代表的な高配当の投資信託(ETF)は下記になります。※2022年1月時点
- VYM
- 単価:$114.0
- 信託報酬:0.06%
- 3年トータルリターン:16%
- HDV
- 単価:$102.0
- 信託報酬:0.08%
- 3年トータルリターン:10%
- SPYD
- 単価:$43.0
- 信託報酬:0.07%
- 3年トータルリターン:13%
これらを保有するだけで、年間で高い配当率の配当金を受け取ることができます。
年間リターン3%の場合
100万円の場合:年間配当金3万円(税引後21,000円)
500万円の場合:年間配当金15万円(税引後105,000円)
1000万円の場合:年間配当金30万円(税引後210,000円)
給料以外に年間で数十万円を受け取ることができれば、生活の足しにできますし心に余裕も生まれます。
インデックス投資×高配当投資が最強の投資方法です!
20代会社員の投資実績
ここでは、実際に私が実践している投資と投資金額を公開します。
・28歳 夫婦2人暮らし
・貯金額 約150万円
・年間の投資金額 約200万円
貯金はとりあえず何か急な出費や大きな買い物に備え、150万円あれば大丈夫だろうということでとりあえずです。
ライフステージに合わせて貯金額増やしていくかな?って考えています。
インデックス投資=老後資金の蓄え
インデックス投資は長期投資を前提としているため、定年後の蓄えのためにやっています。
また、つみたてNISAを活用して下記の銘柄を購入しています。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
S&P500に連動した投資信託は他にあるものの、業界トップクラスの手数料(信託報酬:0.0966%)の安さに惹かれました。
これはつみたてNISA満期までひたすらに積み立てを行なっていきます。
年間投資額:40万円(つみたてNISA 満額)
高配当投資=生活費の足しに
私の考えとして、年取って後に多くの資産を築くより若いうちからでも楽しいことにお金を使いたいと思っています。
旅行や外食など日々の生活を豊かにするために、つみたてNISA以外は高配当投資の投資信託を購入しています。
現在購入しているのはVYMです。
今後は、リスクヘッジのため投資金額は前述の3銘柄で均等になるように投資していきたいと考えています。
年間投資金額:約160万円
投資にとって重要なのは「時間」です。
若いうちから始めるからこそ時間をかけて資産を築くことができます!
まとめ
老後資金の確保や日々の生活を豊かにする方法として、株式投資は非常に有効です。
初心者のあなたにおすすめなのがインデックス投資と高配当投資を組み合わせる投資方法です。
老後資金をインデックス投資でローリスクに積み立てる。
高配当投資で配当金を生活費に充てる。
将来のためのお金を貯めつつ今を豊かに暮らす方法です。
少しでも将来を明るくすために株式投資を始めてみませんか?